北京でのCFCVDへの参加

 大型連絡の前半は中国の北京で行われるChina Forum of Cerebrovascular Diseaseに参加して来ました。 日本と中国の脳神経血管内治療の違いをいろいろ感じるところがありましたので、記録を残しておきます。

 現地には2日のみ滞在し、2つのレクチャー(静脈解剖関連の内容)を依頼されましたが、同じ日での発表でしたので、北京は3回目ですが、初めて市内の観光ができました。

 中国の医療は分野によって異なるかもしれませんが、脳神経血管内治療に関しては経済発展と同様、急速に進化している印象は以前から持っていましたが、今回はさらにそれを確信できる場面をいろいろみることができました。

 治療の質の向上にはなにが必要でしょうか? 簡単に言えば「知識」と「経験」ということにまとめることができます。 知識は教科書、講義などで勉強して得ることができますが、経験に関しては実際の症例を体験を通して学ぶことが基本的に必要です。 中国のグループはその指導者のお陰か、確かなものがあると感じました。(もちろん全土とは限らず、少なくとも中心部の医療環境においての話) 経験に関しては症例数はまれとされる疾患でも日本の症例数の5−10倍を持っており、「まれな症例による例外的な現象」はたくさんの症例を経験する以外は得られない体験かと思います。 そういう意味ではこの分野の発展は目覚ましいものがあると感じました。 

 一般的な脳神経外科の世界でも言えることですが、日本では専門医が諸外国より多く「育成」されています。 数が多いほうが安心という感覚はあるかもしれませんが、一つの施設で経験できる症例数が減るというデメリットもあります。 

 今回の中国への出張の通して、中国の脳神経血管内治療の基礎を規模を実感できました。 今後はおそらく良い協力関係を維持し、お互いの弱点を補い合うような環境が望ましいという考えに至りました。

 最後にグルメ情報を共有します。 市内を案内してもらったときにこのじゃじゃ麺と出会うことができました。 これを求めて行ったわけではないですが、自分のリクエストの麺類ということで案内してもらったところ、日本でいうと盛岡のじゃじゃ麺の元祖のようなものに出会うことができました。 美味しかったです!

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