硬膜動静脈瘻が症状を出すしくみ

硬膜動静脈瘻はどのように悪さするの?

   硬膜動静脈瘻は良性の症状(耳鳴りなど)から脳出血、重篤な痙攣などまで様々な症状を呈することがあります。 その病態で治療の必要性が決まり、そして、その構造で治療のやり方が決まるというになります。

  硬膜動静脈瘻の症状について説明します。

    脳は他の組織と同様、栄養を受けるのに動脈からの血流を受け、使い終わったあとの血液を静脈に返します。 まるで水道のパイプと排水のパイプの関係です。 水道パイプに例えるとわかりやすいと思いますが、動脈(水道のパイプ)には圧力がかかり、使い終わったあとの水は排水のパイプ(静脈)に流れますが、排水のパイプは静水圧以外特別圧がかかっているわけではなく、重力に従って、流れていくような仕組みです。

    動脈と静脈が病的につながってしまうことを「シャント」と言います。 上述のように本当は圧は動脈側にしかないですが、シャントができることによって、動脈の圧が静脈に伝わり、問題が起こる主な原因となります。

 硬膜動静脈瘻の症状は多彩であり、具体的な症状についてはこちらをご覧ください。